県外でも免許取得は可能か?

自動車教習所は全国どこでもOK。だけど…

親元を離れた学生さんや家族と離れて暮らす単身赴任中の社会人など、住んでいる場所が実家から離れた県外である人は珍しくありません。ところが、いざ自動車の免許を取得しようとしたときに大きな問題にぶつかってしまうことがあるようです。
自動車教習所は全国どこで卒業しても卒業証明書が有効なのですが、学科試験は住民票登録のされている都道府県の運転免許試験場でしか受験することができず、運転免許証の交付も同じ運転免許試験場でしか行えないからです。こんな事態に陥らないよう、住民票は必要なときにきちんと移しておきましょう。でなければ事前に学科試験の勉強をしておいて、実家に戻った際のワンチャンスに賭けて受験するのが唯一の方法になります。
とはいえ、できれば本来なら不要なプレッシャーなど受けずに学科試験に臨みたいものです。

他に何か運転免許を持っている人ならば…

新規で運転免許を取得するのではなく、原付など過去に他の運転免許を取得している人の場合、現在住んでいる場所が実家から離れた県外であったとしても、そちらの免許証の住所変更手続き(記載事項変更)を行って現住所に変更することで、自動車の運転免許証を取得することが可能です。 免許証の住所変更の手続きが行えるのは、警察署の運転免許課、運転免許試験場。この際にも住民票が必要になりますが、実家に戻って取得することが難しい場合は「本人宛の消印の押された郵便物」のように現住所を確認することができる書類を持っていくことで可能になる場合もあります。 住民票が現住所を証明するのに一番確実なので、例外的な方法に頼ろうとするのではなく、きちんと住民票を転居に合わせて移しておくことが大事なのです。